ラマジーバレエコンペティションのロゴ
Lamazi ballet competition
with Nina Ananiashvili 2024

コンペティションへようこそ

ラマジーコンペティションはニーナ・アナニアシヴィリを特別審査員として迎え、未来のバレリーナ達を応援致します。
3回目となる2024年は、7月23日(火) 24日(水)東京・タワーホール船橋 / 7月31日(水)大阪・高槻城公園芸術文化劇場にて審査会を行います。

今回より、東京会場では31歳以上のシニア2部門の審査を行います。
また、出場者を対象に、ニーナ・アナニアシヴィリ先生と遅沢佑介先生による「ワークショップ」と「ニーナ・アナニアシヴィリのヴァリエー ション指導」を23日に開催します。 コンペティションへのエントリーと同時にお申し込み下さい。

ニーナ・アナニアシヴィリ

幼年時にアイス・スケートを始めてバレエの世界に入る。
その後、モスクワのボリショイ・バレエ学校(現モスクワ国立バレエ・アカデミー)に進み、1981年にボリショイ・バレエ団に入団。
85年から2004年までプリマ・バレリーナとして活躍。
88年から海外での活動を始め、旧ソ連のバレリーナとして初めてニューヨーク・シティ・バレエに出演。また英国ロイヤル・バレエ団とデンマーク・ロイヤル・バレエ団にも出演。
93年から2009年6月までアメリカン・バレエ・シアターのプリンシパル・ダンサーを務める。
2004年からはジョージア国立バレエ(ザカリア・パリアシヴィリ記念ジョージア国立トビリシ・オペラ・バレエ劇場バレエ団)の芸術監督、およびワフタング・チャブキアーニ記念 ジョージア国立トビリシ・バレエ学校の芸術監督を務めている。
2017年4月29日、日本とジョージアの間における文化交流の促進及び日本のバレエ界の発展に寄与した多大なる功績が認められ、旭日中綬章を受章した。

特別審査員
ニーナ・アナニアシヴィリ ご挨拶

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在日ジョージア大使館
ティムラズ・レジャバ大使 ご挨拶

ティムラズ・レジャバ

日本とジョージアの交流

ジョージアの誇る世界的なバレリーナであるニーナ・アナニアシヴィリは日本と日本の友人たちに対して「特別な思いがある」といつも語ります。ニーナはバレエ人生の様々な節目を日本公演で飾っており、またジョージアでは多くの日本人バレエダンサーをお迎えし指導してきました。
ジョージアバレエの歴史を一段と発展させ、さらにはジョージアと日本の文化・芸術や、人と人を通じた交流に多大なる貢献をしてきたニーナは、まさに私たちの宝です。一昨年、ジョージアと日本は外交関係樹立30周年を迎えました。そして、今年で第三回となる「ラマジーバレエコンペティション」は両国の交流史に記録を刻む、輝けるものとなることを確信しております。
このような事業が実施されることを心から幸せに思います。

実行委員会
蒲原純子会長 ご挨拶

蒲原純子

ラマジー バレエコンペティションが3回目となります。 これまでの2回、コロナを恐れヒヤヒヤしながら実施して参りました。が、会場に集う皆様の晴れやかな表情に 心配よりも希望と力を頂いてきました。 ニーナに色々と教わりながら少しでも参加して下さる方々に 宝を見つけて頂けるよう関係者一同努力しております。
今年もまた皆様の良いお顔と会える事を心より楽しみに準備致します。 どうぞラマジーバレエコンペティションをお楽しみ下さい。

審査員
(特別審査員以降・五十音順)

ニーナ・アナニアシヴィリ


ニーナ・アナニアシヴィリ
Nina Ananiashvili Artistic Director / Prima Ballerina

ジョージア(旧グルジア)およびロシア連邦の人民芸術家

幼年時にアイス・スケートを始めてバレエの世界に入る。
その後、モスクワのボリショイ・バレエ学校(現モスクワ国立バレエ・アカデミー)に進み、1981年にボリショイ・バレエ団に入団。85年から2004年までプリマ・バレリーナとして活躍。
ライーサ・ストルチコーワに師事し、『白鳥の湖』『眠れる森の美女』『ジゼル』『ロミオとジュリエット』(ラヴロフスキー版およびグリゴローヴィチ版)、 『ライモンダ』『ドン・キホーテ』『海賊』『くるみ割り人形』(グリゴローヴィチ版)、『ラ・バヤデール』『黄金時代』『ラ・シルフィード』『ショピニアーナ』など、数々の主演を踊る。

1980 年 第10 回ヴァルナ国際バレエ・コンクールにてジュニア部門第1位
1981 年 第4回モスクワ国際バレエ・コンクールにてジュニア部門グランプリ
1985 年 第5回モスクワ国際バレエ・コンクールにてシニア部門第1位
1986 年 第3回ジャクソン国際バレエ・コンクールにてシニア部門グランプリと、輝かしい受賞歴を誇る。
1988 年から海外での活動を始め、旧ソ連のバレリーナとして初めてニューヨーク・シティ・バレエに出演。
また英国ロイヤル・バレエ団とデンマーク・ロイヤル・バレエ団にも出演。
1993 年から2009 年6月までアメリカン・バレエ・シアターのプリンシパル・ダンサーを務める。

ズラブ・アンジャパリーゼ国家賞 ショタ・ルスタヴェリ国家賞 グルジア大統領勲章 アメリカ伝記協会の97 年最優秀女性賞
1999 年 マリーナ・ド・ブルボン「金の女神」賞
2002 年 アメリカ「ダンス・マガジン」賞を受賞
2004 年からはジョージア国立バレエ(ザカリア・パリアシヴィリ記念ジョージア国立トビリシ・オペラ・バレエ劇場バレエ団)の芸術監督、およびワフタング・チャブキアーニ記念ジョージア国立トビリシ・バレエ  学校の芸術監督を務めている。

2017 年4月29日、日本とジョージアの間における文化交流の促進及び日本のバレエ界の発展に寄与した多大なる功績が認められ、旭日中綬章を受章した。